私の娘は、1歳8か月の段階で既に発達相談を終え、1歳11か月から療育を開始しています。
ですので、「発達の遅れを就学時健診で指摘される」という不安はありませんでした。
逆に、「もう既に発達の相談をしているのに、就学時健診が必要なのか?」など疑問がわいてきたので、思い切って市役所に相談に行ってきました。
この記事では、そこで教えてもらった内容を私自身の言葉でまとめてお届けします。
不安な気持ちを少しでも軽くできるように、ぜひ参考にしてみてくださいね。
就学時健診に関するQ&A
- Q就学時健診はどんな子が受けるの?
- A
小学校に入るすべての子どもが対象。
就学時健診は、公立小学校へ入学するすべての子どもが対象です。
市区町村から「就学時健康診断のお知らせ」が届き、そこで指定された日時・場所で健診を受けます。対象年齢は、翌年4月に小学校へ入学する予定の年長児です。
発達障害の診断があるお子さんも、まだ診断がないけれど心配な傾向が見られるお子さんも、すべての子が同じように受ける健診です。
管理人既に何らかの診断をもらっていても、ちゃんと受けに行きましょう。
- Q健診では何を見られるの?
- A
基本的には健康チェックと簡単な行動観察
内容は自治体や学校によって異なりますが、一般的には以下のような項目があります。
とくに行動観察では、
「先生の話が聞けているか」
「落ち着いて座っていられるか」など、学校生活に関わる基本的な様子を見られることがあります。
ただし、これは数分程度の簡単な観察です。
できた・できなかったに一喜一憂する必要はありません。
- Q発達障害がある場合、その場で何か言われるの?
- A
再検査や就学相談などの案内はあるが、診断を下す場ではない。
健診の中で「もう少し詳しく確認したい」と判断された場合、再検査や就学相談を案内されることがあります。
でもこれは、入学を拒否されたり、問題児扱いされたということでは決してありません。
むしろ、その子にとってどんな環境や支援が必要かを一緒に考えるための前向きなステップです。
学校側も、子ども一人ひとりが安心して学校生活を始められるように準備をしています。
気になる点があったとしても、まずは子どもをよく知ってもらう機会として捉えてみてください。
- Q当日の流れや準備しておくことは?
- A
所要時間や持ち物
一般的な流れは次のようになります。
- 受付(書類提出・名前確認)
- 各検査(視力・聴力・内科・歯科など)
- 保護者への説明や書類の受け渡し(必要に応じて)
多くのケースでは、保護者が付き添って1〜2時間ほどで終了します。
イレギュラーも考えられますので、時間は長めに見積もって欲しいとのことでした。
就学時健診は「発達相談の場」ではありません
これは誤解されやすいポイントなのですが、就学時健診は「発達の相談をするための場」ではありません。
健診そのものには、専門的な診断が用意されているわけではないのです。
目的はあくまで、子どもたちが安心して小学校生活を始められるように、心身の健康や発達の状態を確認することにあります。
その中で、もし気になる点が見つかった場合には、後日あらためて「就学相談」や「教育相談」などを案内されるケースもあります。
そうした場で初めて、より詳しい発達の話や支援の相談ができるようになっています。
ですので、「何か言われたら困る」「指摘されないように予習させなきゃ」といった考えにとらわれすぎる必要はありません。
むしろ、今のお子さんの姿をそのまま見てもらうことが、必要な支援につながる第一歩になります。
相談は勇気を出す第一歩。ネット情報だけに振り回されないで
就学時健診や発達のことは、ネットで調べるといろいろな情報があって、つい不安になってしまうものです。
スマホ画面を何度も見返して、悩みが深まってしまうことも少なくありませんよね。
でも、私が市役所の適切な窓口に直接相談に行ったときは、親身になって真剣に話を聞いてもらえました。
今回お伝えしたかったのは、実際に「相談に行ってよかった!」と思えたことなんです。
だからこそ、もし少しでも不安や疑問があったら、まずは勇気を出して信頼できる相談先に話を聞いてもらうことをおすすめします。
ネットの情報はあくまで参考の一つ。
あなたとお子さんにとっての「今」に一番合う答えは、きっと相談の場で見つかりますよ。

親の不安って、意外と子供につたわりがち。
不安の伝染を生む前に相談してみてください。


