子育てをしていると、

もっと頑張らなきゃ
と思う瞬間が何度もあります。
周りの子と比べて焦ったり、できないことに不安を感じたり。
気づけば、親のほうが必死になっていることも少なくありません。
でも――
親が頑張りすぎるほど、苦しくなってしまうのはなぜでしょうか。
なぜ親は頑張りすぎてしまうのか
不安と責任感が、親を過剰な努力へと向かわせます。
そう思うのは、愛情があるからです。
けれど、「頑張ること」そのものが目的になってしまうと、親の心は少しずつ消耗していきます。
子どもの成長=自分の評価
になってしまうと、子どもの失敗や停滞が、そのまま自分の否定のように感じられてしまうのです。
頑張りすぎると、なぜ苦しくなるのか
子どもの変化に感情が振り回される状態になるからです。
できた日は安心。
できなかった日は落ち込む。
この揺れ幅が大きいほど、親は疲れます。
そして実は、その揺れは子どもにも伝わります。
親の不安や焦りは、空気のように子どもに届くものです。
すると子どもは、
「できなかったらがっかりさせるかもしれない」
と感じやすくなります。
これは、挑戦する心を少しずつ縮めてしまいます。
レジリエンスは“安心できる土台”から育つ
立ち直る力は、追い立てられる環境では育ちにくいものです。
レジリエンスとは、
失敗しても、時間がかかっても、またやってみようと思える力のこと。
この力は、
「できるようになること」よりも
「できなくても大丈夫だと思えること」
から育ちます。
安心できる人がいる。
安心できる場所がある。
その土台があってこそ、子どもは挑戦できます。
👉 レジリエンスについて詳しくはこちら
頑張らない=放置ではない
力を抜くことは、責任を手放すことではありません。
親が少し力を抜くと、
その結果、子どもは「安心して挑戦できる状態」に近づきます。
親が落ち着いていること自体が、子どもにとっての安心材料になります。
苦しくならない子育てのために
まずは“自分の感情”を子どもから切り離してみることから始めます。
できた・できないに揺れるのは自然です。
でも、

今、私は不安になっているな
と一度立ち止まることができれば、揺れ幅は小さくなります。
親が安定すると、子どものレジリエンスも育ちやすくなります。
以前、私は「子どもの成長に依存しないという選択」について書きました。
👉 その考え方はこちら
頑張ることをやめるのではなく、
頑張りすぎない。
そのほうが、長い目で見ると親子ともに楽に進めるのかもしれません。

子どもの成長はまだまだここから。
その間ずっとダッシュでは、親も子ももちません。


