言語療法って知っていますか?
「言葉が遅いから発音の練習をする」と思っていませんか?
実は言語療法は、それだけじゃないんです。
子どもの「伝える力」を育てるために、たくさんの工夫や支援が行われています
「言葉の練習」と聞いて思い浮かぶもの
「言葉が遅い」
「うまく話せない」
と聞くと、つい

発音の練習をさせないと
と思いませんか?
私はそう思って、言語療法を受けたいと思い、実際に娘に受けさせることにしました。
なので、「言語療法=しゃべれるようにしてくれる」というイメージしか持ってなかったんです。
けれど、実際に娘が受けた言語療法はまったく違っていました。
言葉の練習というよりも「遊びが中心」に見えたんです。
実際に娘が受けた言語療法は…
娘は、2歳半から言語療法を受け始めました。
先生は、絵カードを娘に見せながら、

この子、おもちゃ落としちゃったね。今どんな気持ちかなー?
と聞いてくれたり、パズルを使って、

ここに入る形はどれかな?同じ色があるかもしれないよ?
と子供の「見つける力」を引き上げてくれたり。
ただ単語を覚えさせるのではなかったんです。
言語療法というのは、「正しく発音すること」だけが目的ではありません。
言葉の「理解」と「表現」の両方を支えるもので、
たとえば
こんな力を育てるサポートも含まれています。
「伝える力」を育てる、やさしい関わり
大人にとっては当たり前のやりとりでも、
小さな子にとっては、ひとつひとつが「学び」なんですよね。
そしてその学びは、机に向かって練習するだけではなく、
絵を見たり遊んだりしながら、自然なやりとりの中で育てていく。
娘の言語聴覚士さんは、まさに「娘の世界」を広げてくれる存在でした。
「うちの子、言葉が遅いかも…」と思ったとき、
「話せるようにするには発音の訓練かな」と考える方も多いと思います。
でも実際には、言語療法ってもっと広くて、もっと深くて、もっとやさしい支援なんです。

言語聴覚士さんとの出会いは、今でも私の心の支えになっています。


