
保育園から、落ち着きがないって言われちゃった・・・

集団行動がどうも苦手みたい
そんなときネットで調べてみると、「療育」という言葉がヒットすると思います。
でも、いざ「療育に通ってみようかな」と思っても、どんなことをするのか、そもそも本当に効果があるのか、不安になりますよね。
実際、療育についての情報はたくさんあるのに、意外と本質的なことは知られていなかったりします。
なかには、「療育に通わせれば発達障害が治る」と思っている人もいます。
ですが、はっきりお伝えしたいのは——発達障害は“治すもの”ではありません。
療育で発達障害は治る?よくある誤解とは
発達障害は、その子の「特性」です。
風邪のように薬で治せるものではありません。
ただ、「生きづらさ」や「困りごと」を少しでも減らすための工夫や支援は、たくさんあります。
そのための場のひとつが、療育なんです。
療育の目的は「子どもの困りごとを減らすこと」
療育では、遊びや体験を通して、「できた!」という感覚を積み重ねていきます。
たとえば、先生と一緒に順番を守って遊んだり、お友だちとの関わり方を練習したり。
一見シンプルなことのようですが、子どもにとってはとても大切な社会への第一歩です。
特に、成功体験を沢山積むということは、障害のあるなし関係なく子供の成長にはとても良いこと。
それを、無理なくその子に合ったやり方で少しずつ学んでいけるのが、療育のよさなんです。
子どもの特性に合わせた支援が受けられる
そんな「その子らしさ」を大切にしながら、成長を支えていくのが療育です。
療育に通わせると、

周りの子はできてるのに、なんでうちの子はできないの・・・
と、最初はつらくなることもあるかもしれません。
実際私は親子教室に1年半通いましたが、かなり落ち込みました。
でも、その悩みは無駄な経験ではありませんでした。
悩んで考えて、その結果「何が必要なのか」にしっかり向き合うきっかけになったからです。
我が子の持っている力を引き出すための支援をしてくれる心強いサポート、かつ親も支えてもらえる、それが療育なんです。
療育は親の安心にもつながる場所
そして、もうひとつ大切なのは、親であるあなた自身が安心できる場所でもあるということ。

うちの子にはこういう関わり方が合ってるんだ

他の子と違っても大丈夫なんだ
できる子を見て焦ったり、できない子を見て安心したりする場所にしてはいけません。
子供の成長は、誰かと比較するものではありません。
成長のスピードは違っても、同じように悩んだり努力したりしている人と一緒にいられる。
さらにそこには、支えてくれる先生達もいる。
子供の成長を支援するだけでなく、親にとっても大きな支えになってくれる場所、それが「療育」です。
療育を迷っている親御さんへ伝えたいこと
療育に通うことで、子どもの特性が消えるわけではありません。
でも、「その子らしく、無理なく、少しでも生きやすく」なるために適切な支援を受けられる、とても素敵な場所なんです。
迷っているなら、まずは一度見学してみてください。
子どもが笑っている姿を見ると、「来てよかった」と思えるはずですから。

療育には大きく分けて、「児童発達支援」と「放課後デイサービス」があります。またいずれ記事にしたいと思います。


