ASD(自閉症スペクトラム)って何?どんな特徴があるの? Part.1

今回は「自閉症スペクトラム」について、特性やどのような問題が生じやすいかをまとめてみました。

長くなりそうなので、Part.1とPart.2に分けてまとめていこうと思います。

スペクトラムって何?

スペクトラムとは「連続している」という意味の英語です。

自閉症の場合は「問題があいまいな境界を持ちながら連続していること」を意味します。

ASDには後述するように沢山の特性がありますが、これらを

「これはある」「これはない」

という区分には分ける事はせず、

「この特性は少な目」「この特性は強め」

というように扱います。

なので「連続している」という意味のスペクトラムという言葉が使われるようになりました。

昔は「自閉症」単体だったんですよー

ASDの特徴

代表的な特性をまとめてみました。

1:言葉の裏が読めない

ASDの特徴の中でも主なるものと言われています。

相手の言った事をそのまま受け取ってしまい、言葉の裏にある真意に気づきません。

「あっそ、よかったね(棒読み)」

という言葉ですら、好意的に返事をしてくれたと思って「ありがとうございます!」ってなっちゃいます。

  •  社交辞令
  •  皮肉
  •  嫌味
  •  比喩表現
  •  冗談

などが通じないため、コミュニケーションに支障がでることがあります。

また、「察する」「阿吽の呼吸」なども苦手です。

2:こだわりが強い

ある一定の部分だけものすごく強いこだわりを見せたりします。

こだわりの例
  •  通勤通路は必ず同じ道
  •  電車やバスの座る位置
  •  いつも同じ服や靴じゃないとダメ
  •  おもちゃをひたすら並べる
  •  1番じゃないと嫌
  •  特定の数字やマークに執着する

などが一例です。

いろんなこだわりがある人もいれば、1つだけものすごくこだわる人もいます。

僕は買い物に行くと野菜コーナーから必ず回ります。絶対野菜コーナーからです。

正直ものすごく面倒ですが、何度言っても野菜コーナーへ向かうのであきらめてます。

3:変化に弱い

急な予定の変更や、環境の変化を極度に嫌い、想定外の出来事が起こるとパニックになってしまったりします。

臨機応変に対応することも苦手です。

急な変化が起こると、フリーズしたように固まってしまったり、すごく怒り出したりする人もいます。

社会人でいうと、電車が事故等で遅れてしまうとかも苦手なようで、その後のスケージュールの事とかを冷静に考えられずパニックになるようです。

これらは、想像力の弱さや不安感の強さ、見通しの立てにくさが原因と考えられています。

また、こだわりの強さという特性も併せ持っていると、「絶対この順番でないと嫌だ」というこだわりも発揮してしまいますので、尚の事急な変更は苦手なようです。

変更があった場合は予告した後、伝わりやすい代案をしめしてあげたりすると良いそうです。

Part.2へ続く

引き続き、ASDの特性についてまとめていきたいと思います。

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